先日、2軒隣りの家の前の通りの芝生の上で、けだるそうな男1人と女1人が夕涼みをしていた。散歩帰りだった私は、隣人に関係する人だろうと思い、一応あいさつをしてみた。
すると女性の方が「もう暑くってさー」と訴えてくる。
…そんなことワタシに言っても、ねぇ。暑いのはみんな一緒ですから。(−"−)
そんな彼らのことを忘れてた10分後、我が家のドアをノックする人がいる。
ドアを開けてみると、そこにはその彼女が立っているではないか。
が、さっきそこで声をかけた人物がワタシであったことも覚えてなかった。
ま、いいんですけどね。
何のセールスかと思いきや
彼女の手元のパンフレットを見て一瞬ギョッとした。
「○リーンピース」の文字ではないの。
「○リーンピースへの寄付に興味ありますか?毎月__ドル寄付していただければ、これこれします。」
(興味がなかったので、額も覚えてないし、詳しい内容も覚えてない^^;)
ドアを開けなきゃ良かったと自分を呪いながら
でも相手はじっと回答を待ってるので
「いや、あの、興味ありません。申し訳ないですけど。」
と丁寧に断ったにも関わらず
「何故興味がないのですか?クジラのニュースとかご存知ですよね?アナタは元々どこの出身ですか?」
とツバが飛んで来そうな勢いの彼女。
めんどくせーなーと思いながら、
おいおい、寄付じゃないのか、これは?と思いながら
「いや、あの、知ってますけど、日本人だからお断りする訳ではないですけど、ハッキリ言って、あそこの団体はあまり好きじゃないんですよ。政治的だから。」
というと
「政治的なんてとんでもない。ちゃんと勉強したんですか?
テレビの見過ぎなんですよ!」
なんて言われてしまう始末。( ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄)
まるでワタシがおバカな娘ッ子みたいじゃないのよ。
その上
「アナタがどこの人だろうが、気にしませんよ。私にだって、あの事件があっても、フランス人の友人がいるし。」
…って。
じゃあどこの人、って聞くなー。
散歩後のさわやかな気分はすっかりぶち壊し。q(ー"ー)
その上、夕暮れ時は忙しいし、それに暑い日だったし、で
議論をするつもりはさらさら無く、適当にスルーしようと思ったんだけど
玄関前から去りそうにない彼女。
なので
「ワタシの信念は違うわけですから。興味がないんですよ、本当に!!」
というと
ようやく立ち去ってくれた。
寄付なんじゃなかったのかー。
説得されて、食い下がられて、無償で差し出すわけじゃないですからー。
よろしくどーぞ(怒)
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by tankobunko
| 2008-03-15 21:16
| NZ全般